春は心と体をリフレッシュして、私たちに何が一番必要なのか考えてみます
体のために資源を残すということ
澄みきった空気と清らかな水は、この地球上で生きている生物や動物(私たち人間も)にとって、生命を支える重要な存在です。しかも、その享受を無償でわたしたちは受けています。しかし、普段のわたしたちはその存在をとりわけ意識して生きてはいません。都会にくらす人々は、その一生の間でしばらく土を踏みしめたり、匂いを嗅ぐのを忘れたかのような日常を送っています。
人間の生命活動を維持する時に一番大事なもの それは空気 特に酸素です。もし酸素が30分も供給がとぎれたら、わたしたちの体はあらゆる組織はダメージをうけ、時には植物人間のような状態に陥ります。
わたしたちの筋肉も、糖分と酸素の協力によって作られたエネルギーで動いています。そして、人間の死後硬直は血液中の酸素が蒸発していくことによって起こります。
二番目に大事なものは、水です。たとえばあなたが山菜をもとめて山奥に迷い込んだ時などを想定してみましょう。
そのときまず無くてはならないものは、水です。 十分な食料があったとしても私たちのからだは水なしでは生きていけません。空腹は我慢できても、のどの渇きは耐え難い苦しみを味わいます。 幾日も救助を待つには、水が必要なのです。災害にあって奇跡的に生きて助かった人などの生存をみてもわかります。
空気をうつくしく保つこと
清らかな水を絶やさないこと
地球に住むわたしたち人間が、子孫や世界中の生物や生命体のために残す大切な資源と考えていきたいと思います。