佐藤鍼灸院/PUREMU 横浜反町店
2021.3.25
小学6年生の治療効果
今回は潰瘍性大腸炎(難病指定)を患っている小学6年生への鍼治療の効果について報告します。
2年前に毎日血便で腹痛を伴い入院生活送っていましたが、大量の副腎皮質ホルモン剤を投与され、
かろうじて緩解しました。
しかし、ホルモン投与の副作用により何か月も苦しんだそうです。
二度とあの苦しみは味わいたくないと思い生活を送っていましたが、
中学受験で頑張った結果、またもや血便と痛みが再発し入院となりました。
もうすぐ退院になりますが、副作用で顔がまん丸になり悩み、美顔鍼の施術を希望し来院されました。
■治療
顔の丸くなったのは薬の副作用なので、美顔鍼の施術だけでなく身体の施術も加える。
腰部の右側だけは鍼治療を受け入れる。
あとは軽めに治療し、様子を見ることにして終了。
■結果
治療して帰る途中、何日か振りに痛みが消え、その後3日間は血便も無く痛みも激減したとのこと。
一週間後の来院の予約を受ける。
小学生はこんなに少なく弱い鍼治療の刺激で入院中に解決しなかった痛みが消えるとは
50年の治療家人生を送った私さえ初めての経験でした。